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2013年2月16日土曜日

第31回教会音楽祭のご案内


1968年にカトリック、聖公会、日本基督教団、ルーテル教会の4教派で始まった「教会音楽祭」は、超教派の音楽祭として1000人以上の参加者を得る日本最大規模の集まりとなりました。 現在、日本福音ルーテル教会の他、カトリック教会、カンバーランド長老教会、日本長老教会、日本聖公会、日本基督教団、日本同盟基督教団、日本バプテスト連盟が参加しています。
 第31回は「ともに希望の歌を」というテーマで開催されます。東日本大震災後、自然災害や人災という苦難に直面した時に、希望をもたらす信仰の歌が欠落していることに気づかされました。震災から2年経ってもなお、復興にまだまだ辿り着くことができず、希望すら持つことのできない人たちが多くいらっしゃいます。震災後「私たちは何が歌えるのか?」という疑問の中で、〝全てを失っても 神さまは共にいてくださる〟という希望に心を合わせることをが大切なのではないか?という思いに至り、今回のテーマが決まりました。
 第31回の教会音楽祭は、カンバーランド長老教会、日本同盟基督教団、日本バプテスト連盟の3教派が主催教派として準備を進めております。
 日本福音ルーテル教会は、日本聖公会と合同聖歌隊を作り、那須輝彦先生を指揮者にお迎えして奉唱することになりました。またルーテル学院大学と青山学院大学の学生を中心メンバーとして、大学生による合同聖歌隊が結成されます。
 「エキュメニカル」という意味からも貴重な機会になると思っております。教会音楽祭にぜひご来場下さい。お待ちしております。