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2013年9月23日月曜日

第51回関西地区CS合同キャンプが開かれました

 
あついあつい都会から、山深い奥猪名川健康の郷で、第51回関西地区CS合同キャンプが開催されました。総勢69名。
 テーマは何と!「ルター」。2017年の宗教改革500周年に備えて、ルターの生涯と人となり、そして働きについて少しでも子供たちと分かち合いたいと準備を進めました。
 昨年の11月には神戸ルーテル神学校の正木牧人校長をお呼びして、「子供に伝えるルター」と題して講演を頂き、神戸ルーテル神学校の神学生たちが演じた、「ルターの生涯」の劇のDVD監修に関わった田畑牧師からもお話を聴くことができました。
 雷に打たれる場面、回心の場面、ヴォルムスの国会での「我れ、ここに立つ」、書物を焼く場面が描かれることで、視覚の力で言葉以上にルターを知る方法を教えられました。
 これをもとに、中高生を中心に、関西CS版ルター劇を作ろう!というのが、今回の活動の中心になりました。夜中まで? ルターの生涯に学び、中高生は、中高生の視点でそれを咀嚼して、ビデオに撮ってくれました。
 小学生たちも、開会礼拝の沼崎先生のお話、アイスブレイクでの、「宗教改革に行こうよ!(猛獣狩りに行こうよ!)」、光延牧師のルターの紙芝居、渡辺神学生の朝の礼拝、いずれも熱のこもった先生方のお話に圧倒されて、何となくルターというのは、雷に打たれて、神さまを信じて、聖書を深く読んだ人というあたりまでは伝わったのではないでしょうか。何よりもキャンプファイヤーで撮影された本を焼く場面が、強くまなこに残っている(しまっている)かもしれません。
 中高生の劇は、9月23日に予定されている、西教区50周年記念大会にて放映予定、その後順次、全国の各教会に拡大予定です。乞うご期待(笑)!
(キャンプ長 
    松本義宣牧師)