ラベル

2014年4月1日火曜日

 第25回総会期 第七回常議員会報告

 第25回総会期第七回常議員会が、2月19日から21日にかけて、東京の市ヶ谷センターにて開催されました。

▼人事事項
 2014年度の人事が決定しました。本頁左項に記しております。本常議員会一日目の夜に人事委員会を開催する異例の展開になり、ようやくの決定となりました。これからの人事の在り方に課題認識を引き継ぐ要素が浮き彫りになりましたので(※25-7議長報告にて言及がなされております)、次年度までに要因を踏まえた熟考が求められます。
 4名の教師が退職をなさいます。本年は神学校卒業者がおらず、新任教師はおりません。 全体として、宣教師/出向教師及び牧会委嘱/留学含めて、106名の教職が、宣教の務めに任じられております。
▼申請・提案及び協議事項
 申請事項では教会規則の変更、土地建物の貸借の申請がいずれも承認されました。
 2013年度収支決算と2014年度当初予算、更には2015・2016年予算案が会計より提案されました。本教会の収益事業関係はやや好転、しかし財政規模は今後、減少に向きを変える方向での予算とされました。とりわけ教職数の減少、全国的な各個教会における財政力の減少が予測される認識での協議を経て、当初予算が可決されました。
 提案事項では、「社会委員会規定」の改定、「教職・職員共済会厚生見舞金規定」の改定、讃美歌再販調査委員会の設置等が決定されました。中でも社会委員会に関しては、我々ルーテル教会は、社会の事柄にどのように関わるのか、その基本認識について協議され、一定の合意形成が表現される改定となりました。
 協議事項では、教会推薦理事の推薦(交代)、来る第26回定期総会に関する協議、宗教改革500年記念事業の件、JLER活動終了後の宣教活動の件につき、協議されました。
 前回より継続審議となった、今後予想される災害に際しての教会の動き方について「災害時における活動基本方針」が宣教室より提示されました。協議の後、これを基本指針と決議し、常議員会全体でイメージが共有されました。

本常議員会の詳細は、教会宛に送付される議事録をお読みください。